クラウド・プラットホーム・サービスです
クラウド(クラウド・コンピューティング)は、コンピューターの利用形態のひとつです。インターネットなどのネットワークに接続されたコンピューター(サーバー)が提供するサービスを、利用者がネットワーク経由で手元のパソコンで使う環境のこと。 プラットフォームとは、ソフトウェアやハードウェア、サービスを動かすための基盤となる環境を提供する場を指します。つまり、制作を行うプログラムの利用〜作成データ保管までを一括りに提供した仕組み(=環境)をクラウド・プラットホーム・サービスと呼びます。
下記はVRコンテンツ・プラットホーム・サービスを利用する際に注意すべき点です。
1) VRコンテンツを使っている期間、利用料を支払い続ける必要がある
2) 契約解除する場合、作ったVRデータが使えなくなる (場合がある)
3) 自分で制作しなくてはならない
◎360VRmは、この難点を解決するためにVRコンテンツ事業を開始しました
1) サービス利用期間、毎月=支払い続ける必要がある
情報の追加や修正・更新の頻度が少ない用途の場合、思った以上に利用負担が大きくなります。
※ 弊社の場合、ローカルファイルで納品するので、製作時のみの費用です。
※サーバをお持ちでない場合、レンタル・サーバー利用料(1,000円/年)が必要となります
2) 解約したら、それまでに作ったデータが使えなくなる
万一、利用条件の良いVRサービスが見つかり、他社に乗り換えるために契約解除する場合、それまでに作ったVRデータが使えなくなる(移植・移動が出来ない)ことがあります。(2017年10月現在)
※ 弊社の場合、ローカルファイルで納品する為、自由にどこにでも設置して使用できます。
VRコンテンツ導入のメリットが非常に期待出来る業界として「不動産業」などが取り上げられますが、登録物件のVR撮影や編集・登録の作業に係るコストは意外と大きなものになります。
当然のことですがVRの撮影からデータの制作・登録まで契約者本人(従業員)が作業を行う必要があります。サービス利用の契約(利用料)だけで完結はしません。運用するまでに制作コストが非常に多くかかることを考慮する必要があります。
※ 撮影・修正加工・制作 代行致します。
(スタッフの貴重な戦力を専門職に専念させることで、生産性を高められます)
データ制作の費用を試算してみました
月額利用1万円〜2万円のVRクラウド・プラットホーム・サービス。サービス会社との契約金額は年間120,000円〜250,000円ですが..運用していくためのデータ制作コストはその10〜20倍はかかります。
特にVR導入の効果が高いと捉えられている不動産分野で導入する場合においても注意が必要です。VRコンテンツ・プラットホームの利用は、一見、低価格料金で利用できるように感じますが、実際にはコンテンツを機能させるためのデータ作成のコストが思った以上にかかることを頭においておかなくてはなりません。
管理物件 2,000件の場合で、VR情報を物件データ化(撮影〜修正・登録)するには4〜5件/日くらいと思われます。2,000件の情報を制作・登録させるためには400日〜500日を要します。アルバイト時給800円で丸一日作業を行った場合一人6,400円/日給の場合で、2,000件のデータ化のためには単純に見積もっても250万円〜320万円の人件費を要します。不動産業のような専門性のある職場であればこれらの労力はアウトソーシングすることが絶対的に必要ではないかと考えます。スタッフの貴重な戦力を専門職に専念させることで、仕事の質の向上と生産性を高めることに繋がります。
※ 撮影・修正・加工など代行いたします。ご相談ください。
便利なサービスはどんどん利用して。商売繁盛に繋げるべきだと思います。
しかし、便利なサービスは契約しただけでは終わりません。構築するためには自前で沢山の労力を必要とします。総合的なコストを考慮した上でVR導入をご検討ください。色々とお手伝い出来ると思います。興味を持たれたらご相談ください。